WEBVTT

00:00:00.000 --> 00:00:05.560
では、
ヴァンサン・エダンの『円周率17,000桁』です。

00:00:05.580 --> 00:00:10.620
旧版を改訂したものでもあります。

00:00:11.580 --> 00:00:16.060
まあ、改訂というか変更ですね。
でも旧版はもうありません。初版が今も

00:00:16.080 --> 00:00:18.368
出版されているのかさえ分かりません。

00:00:18.388 --> 00:00:22.060
だから、これが第2版です。あれは

00:00:22.080 --> 00:00:24.960
第2版の登場に備えるためでした。
つまり『円周率の桁』の

00:00:26.100 --> 00:00:31.540
第2版です。僕はこのブックテストが大好きです。

00:00:31.560 --> 00:00:34.186
本当に。この科学的な雰囲気が昔から好きなんです。

00:00:34.206 --> 00:00:35.860
本当に素晴らしいです。この

00:00:35.880 --> 00:00:39.060
ルーティンはものすごく強烈で、本当に出来がいい。

00:00:39.720 --> 00:00:43.960
では、第1版と第2版は

00:00:43.980 --> 00:00:48.460
何が違うのか。第1版は、
まあ……今となっては話す必要もありません。

00:00:48.480 --> 00:00:51.091
もう存在しないからです。

00:00:51.111 --> 00:00:53.020
いずれにしても、今買うなら

00:00:53.040 --> 00:00:55.702
Piです。すでに持っている人は……

00:00:55.722 --> 00:00:57.700
ダミアンのように、もう持っている人は……

00:00:57.720 --> 00:00:58.860
すでに持っている人……

00:00:59.340 --> 00:01:04.120
初代Piを持っている人には、第2版はもちろん……

00:01:04.140 --> 00:01:09.880
役に立たないとは言いません。

00:01:09.900 --> 00:01:12.660
それは嘘になりますから。
でも大きな追加はありません。

00:01:13.320 --> 00:01:15.580
一方、持っていない人にはPiは最高です。

00:01:15.600 --> 00:01:16.540
なぜ最高なのか。

00:01:16.560 --> 00:01:22.540
僕にとっては、いわゆるマジックの

00:01:22.560 --> 00:01:26.100
トリックではなく、まさに離れ業です。
ヴァンサンはとても分かりやすく説明しています。

00:01:26.760 --> 00:01:31.420
本の中の数字、つまり円周率の全桁を

00:01:31.440 --> 00:01:32.602
暗記した、という設定です。

00:01:32.622 --> 00:01:34.840
だから離れ業に近い。でもあまりにも

00:01:34.860 --> 00:01:39.700
驚異的なので、まるで魔法の

00:01:39.720 --> 00:01:42.660
エフェクトになります。どんな内容かというと、

00:01:43.080 --> 00:01:46.540
円周率の最初の17,000桁を載せた本を買い、
そのうち

00:01:46.560 --> 00:01:48.687
いくつかを覚えた、
17,000桁全部ではない、と説明します。

00:01:48.707 --> 00:01:50.200
途中でやめたけれど、

00:01:50.220 --> 00:01:54.460
最初の数ページはしっかり覚えた。少なくとも

00:01:54.480 --> 00:01:57.000
10,000桁くらい、
ひょっとすると少し少ない程度です。

00:01:57.720 --> 00:02:03.700
残りも覚えたけれど、まだ完璧ではない。そこで

00:02:03.720 --> 00:02:07.360
そんな話をして、本当に全部覚えていることを

00:02:07.380 --> 00:02:12.880
観客に見せます。「好きな

00:02:12.900 --> 00:02:14.220
ページを開いて、

00:02:14.580 --> 00:02:20.080
ページ番号を言ってください」。
すると、ドンと円周率を唱える。いや、僕は

00:02:20.100 --> 00:02:25.660
持ってないから。前のは持ってる？
いやいや、前のは完全に

00:02:25.680 --> 00:02:29.320
忘れた。暗記していたけど、もう演じていないから

00:02:29.340 --> 00:02:30.220
すっかり忘れました。

00:02:30.240 --> 00:02:34.684
そんなふうに円周率の桁を唱えるわけです。

00:02:34.704 --> 00:02:35.800
次に、

00:02:35.820 --> 00:02:41.140
説明します……誕生日のところだけは覚えています。
そして

00:02:41.160 --> 00:02:42.720
こう説明します。

00:02:43.440 --> 00:02:47.620
さらに進めると、
暗記しているから実は簡単なんです。

00:02:47.640 --> 00:02:52.540
例えばABCDと言われたら、すぐに

00:02:52.560 --> 00:02:54.660
EFGHと言えます。

00:02:55.980 --> 00:03:00.580
その並びを知っているので、
続きを言うのは簡単です。

00:03:00.600 --> 00:03:02.362
円周率でも同じだと説明します。

00:03:02.382 --> 00:03:03.820
例えば、あるページを開いて

00:03:03.840 --> 00:03:08.260
何でもいいから数字の並びを言ってもらう。例えば

00:03:08.280 --> 00:03:13.480
7463なら、パッと

00:03:13.500 --> 00:03:16.143
続きが言える。その並びを認識できるからです。

00:03:16.163 --> 00:03:17.680
これで確かに証明できます。

00:03:17.700 --> 00:03:20.220
つまり……いやいや、僕はもう全然覚えていません。

00:03:20.700 --> 00:03:25.240
本気で考えないと。
もう頭に残っていないから、本当に……

00:03:25.260 --> 00:03:29.740
とにかく、円周率の桁を知り、本を

00:03:29.760 --> 00:03:33.640
丸暗記したことが証明されます。
ものすごく不思議です。観客は

00:03:33.660 --> 00:03:35.400
「まあ、暗記したんでしょ」と言うでしょう。

00:03:35.880 --> 00:03:38.946
そう、暗記した。でも、それでも非常に強烈です。

00:03:38.966 --> 00:03:40.300
そしてもちろん、

00:03:40.320 --> 00:03:45.580
円周率には無限に

00:03:45.600 --> 00:03:50.380
小数が続きます。少なくとも現在の認識では。
いつか終わるかもしれませんが、

00:03:50.400 --> 00:03:54.460
それは分かりません。
今もコンピューターは計算し続け、

00:03:54.480 --> 00:03:56.998
円周率の桁はまだ終わっていません。

00:03:57.018 --> 00:03:59.080
そこで、必然的に

00:03:59.100 --> 00:04:03.060
ほぼ間違いなく中には

00:04:04.260 --> 00:04:07.600
あらゆる人の番号や暗証番号、誕生日、

00:04:07.620 --> 00:04:11.740
クレジットカード番号、番地、電話番号、あるいは

00:04:11.760 --> 00:04:13.767
友人とまったく同じ並びま
であるはずだと説明します。

00:04:13.787 --> 00:04:16.300
PINコードも含め、何でもあり得ます。

00:04:16.320 --> 00:04:18.660
無限で、数字がさまざまに並ぶのだから、

00:04:19.200 --> 00:04:23.706
自動的にどこかに全部あるはずです。

00:04:23.726 --> 00:04:25.120
そのとおり。そして

00:04:25.140 --> 00:04:29.680
この本には円周率の最初の17,000桁だけが

00:04:29.700 --> 00:04:33.280
載っていると説明します。僕は自分の

00:04:33.300 --> 00:04:35.680
誕生日を探したけれど見つからなかった。
でも、もしかすると

00:04:35.700 --> 00:04:38.959
あなたのはあるかもしれない。そう締めくくります。

00:04:38.979 --> 00:04:40.720
たぶんね。そう、少し

00:04:40.740 --> 00:04:45.940
考えないと。でもやってみましょう。
そして観客に「誕生日を

00:04:45.960 --> 00:04:49.800
教えてください」と言い、
集中します。ビン、バン、ボン。

00:04:53.280 --> 00:04:58.420
68はいいとして……2609。
つまり並びは26……

00:04:58.440 --> 00:05:01.800
2609。9月の9だよね？

00:05:02.940 --> 00:05:06.700
そして「たしか最後のほうのページです。

00:05:06.720 --> 00:05:09.714
最後のページはまだよく覚えていないんです」
と説明します。

00:05:09.734 --> 00:05:11.620
そういう

00:05:11.640 --> 00:05:14.080
でたらめを言うんですが、
最後のほうのページになるので、

00:05:14.100 --> 00:05:16.080
そう言う必要がある。26だっけ？

00:05:16.860 --> 00:05:22.300
もうこの辺りだと思う……

00:05:22.320 --> 00:05:26.460
うん、分かったと思う。分かった。

00:05:29.160 --> 00:05:34.780
76ページ。そこで例のもっともらしい話、
「計算システム」を

00:05:34.800 --> 00:05:37.515
語ります。でも実際はかなり簡単です。

00:05:37.535 --> 00:05:39.460
思い出せばいいだけで……76ページ、

00:05:39.480 --> 00:05:41.820
76ページです。

00:05:42.900 --> 00:05:47.920
18行目、10列目に

00:05:47.940 --> 00:05:50.400
2609があります。もう一度言うと、

00:05:51.900 --> 00:05:57.760
17……18……76。18行目、10列目に

00:05:57.780 --> 00:06:02.860
2609という並びがあります。

00:06:02.880 --> 00:06:05.880
あなたの26/09です。
こんなふうにいくつでも言ってもらえます。

00:06:06.420 --> 00:06:12.340
もちろん全部対応できます。それで終わります。

00:06:12.360 --> 00:06:17.980
僕は方法を覚えていないので分かりませんが、
誕生日の部分には

00:06:18.000 --> 00:06:19.200
いつも驚かされます。

00:06:19.860 --> 00:06:24.940
彼が見せてくれましたが、
非常に強烈で、本当に素晴らしい。

00:06:24.960 --> 00:06:27.360
ほかは旧版と同じなので、そこだけ覚えています。

00:06:28.860 --> 00:06:33.760
「本当に観客は驚くのかな」
とずっと思っていました。でも

00:06:33.780 --> 00:06:35.879
実演を見たら、確かに強烈でした。

00:06:35.899 --> 00:06:37.660
ものすごく強烈です。例えば

00:06:37.680 --> 00:06:43.180
78、3、10……まあ適当な数字を言うと、

00:06:43.200 --> 00:06:45.300
相手がすぐ続きを答える。

00:06:45.660 --> 00:06:47.388
彼はかなり速く答える気がします。

00:06:47.408 --> 00:06:49.900
誰でも速くできるの？ いや、でも速く

00:06:49.920 --> 00:06:55.240
できます。彼は8、9、
7……と読み上げていました。きちんと覚えれば

00:06:55.260 --> 00:06:59.580
とても速いです。
旧版は数字がもっと小さかったと思います。

00:07:00.180 --> 00:07:04.720
今回の利点は、最初の部分の数字……文字が

00:07:04.740 --> 00:07:06.630
大きいことです。

00:07:06.650 --> 00:07:10.120
だから読み上げるのと同時に、

00:07:10.140 --> 00:07:12.420
みんなが目で追えます。文字じゃなくて……

00:07:13.860 --> 00:07:19.840
数字ね。数字を次々と

00:07:19.860 --> 00:07:23.620
まくしたてても、十分大きいから

00:07:23.640 --> 00:07:28.420
みんなが追えるんだと思います。
旧版のPiだと50人の会場では

00:07:28.440 --> 00:07:34.420
かなり難しかった。
でも今回は白地に黒い数字なので、

00:07:34.440 --> 00:07:37.540
きちんと追えます。それに、読んでいる観客が

00:07:37.560 --> 00:07:38.716
あなたの言葉が正しいと証明してくれます。

00:07:38.736 --> 00:07:40.900
数字がとても小さい部分もあります。

00:07:40.920 --> 00:07:45.280
17,000桁もあるからです。つまり

00:07:45.300 --> 00:07:47.520
前半は大きく、後半は小さくなっています。

00:07:48.120 --> 00:07:52.160
そして、前半はすでに簡単に覚えたと説明します。

00:07:52.180 --> 00:07:53.320
だから

00:07:53.340 --> 00:07:56.440
全部収められたんです。一部を小さく、一部を

00:07:56.460 --> 00:08:01.000
大きくした。
このために大きくしたのだと思いますが、

00:08:01.020 --> 00:08:04.140
間違っていたらごめんなさい。いや、理由が違っても

00:08:04.560 --> 00:08:10.300
とてもいいです。
そして旧版から変わった2つ目の点は……

00:08:10.320 --> 00:08:13.920
つまり……

00:08:17.280 --> 00:08:22.028
いや、また間違ったことを言いそうになりました。

00:08:22.048 --> 00:08:23.140
とにかく、

00:08:23.160 --> 00:08:25.860
円周率についての解説があります。

00:08:27.240 --> 00:08:32.980
文章があり、
例えばアインシュタインも出てきます。なぜかは

00:08:33.000 --> 00:08:34.000
覚えていません。

00:08:34.920 --> 00:08:38.500
円周率の記号や、その

00:08:38.520 --> 00:08:44.160
歴史も載っています。しかも、それさえいわば

00:08:45.300 --> 00:08:49.120
コード化されていて面白い。
観客がページを指定したとき、

00:08:49.140 --> 00:08:53.500
円周率の桁があるページではなく、あなたを

00:08:53.520 --> 00:08:56.356
困らせようと別の種類のページを言ったとしても、

00:08:56.376 --> 00:08:58.300
あなたは

00:08:58.320 --> 00:09:02.860
写真記憶で本を丸暗記したことになっています。

00:09:02.880 --> 00:09:06.880
ヴァンサン・エダンが本の
中でそう説明しているので、

00:09:06.900 --> 00:09:10.060
「でも、そのページには円周率はありません。

00:09:10.080 --> 00:09:16.060
円周率に関係する場所の写真があります」
と言える。すると、

00:09:16.080 --> 00:09:18.000
主張がさらに強まり、

00:09:18.540 --> 00:09:23.800
本を丸暗記したことが本当に証明されます。
ちょっとした

00:09:23.820 --> 00:09:27.940
プラスになります。
Amazonなら6ユーロで買えます。

00:09:27.960 --> 00:09:31.720
6ユーロで買えます。ああ、
これは言わないほうがよかったかな。

00:09:31.740 --> 00:09:33.960
6ユーロで買えます。
ここはマジシャン同士だからね。

00:09:34.380 --> 00:09:37.960
友人が1冊買って、「解説を

00:09:37.980 --> 00:09:41.920
教えてくれない？
中古で見つけたんだ」と言いました。

00:09:41.940 --> 00:09:46.180
でも、その本を手にして言いました。
「君が買ったのは……本物の

00:09:46.200 --> 00:09:50.880
円周率の本だよ！」。見た目は同じでも、
本物の円周率が載っています。

00:09:51.240 --> 00:09:55.780
それを買って最後に観客へ贈ることもできますが、

00:09:55.800 --> 00:09:58.761
同じものではありません。同じようで同じではない。

00:09:58.781 --> 00:09:59.920
ヴァンサン・エダンは

00:09:59.940 --> 00:10:02.820
まったく同じものを、

00:10:03.660 --> 00:10:08.800
コード化された本として作りました。
つまり一般向けに、

00:10:08.820 --> 00:10:14.380
本物の円周率を載せた実在の本も発売した。
マジシャンには

00:10:14.400 --> 00:10:18.700
役に立ちません。そう。
でも本物の円周率を見たい人には

00:10:18.720 --> 00:10:20.647
興味深い本です。

00:10:20.667 --> 00:10:23.080
彼はその発想を徹底して、

00:10:23.100 --> 00:10:28.780
本物の本まで流通させたんです。だから……まあ、

00:10:28.800 --> 00:10:34.300
それを買ってショーの最後に「この本を差し上げます。
私のように

00:10:34.320 --> 00:10:36.246
きちんと暗記してみてください」と言えます。

00:10:36.266 --> 00:10:38.860
つまり、実際に人が

00:10:38.880 --> 00:10:40.020
手に入れても大丈夫なように作られています。

00:10:40.560 --> 00:10:42.553
そうそう、まさにその本です。

00:10:42.573 --> 00:10:46.300
そのとおり。そこまで考え抜いたのは

00:10:46.320 --> 00:10:50.440
よくできています。本当にいい。とにかく、この

00:10:50.460 --> 00:10:53.264
ルーティンは傑作です。何度でも言います。

00:10:53.284 --> 00:10:54.220
購入者の

00:10:54.240 --> 00:10:57.760
レビューも見ました。「役には立たないけど、

00:10:57.780 --> 00:11:00.540
円周率の桁がこんなに

00:11:00.900 --> 00:11:04.960
ずらっと並んでいるのは面白い」
と書く人もいます。買った本人で、

00:11:04.980 --> 00:11:08.860
マジシャンではありません。
「自分へのご褒美に、本物の

00:11:08.880 --> 00:11:13.680
円周率を全部買った」という感じです。
とにかく実物を見るべきで、それに……

00:11:14.820 --> 00:11:17.671
これは多少の準備が必要なブックテストです。

00:11:17.691 --> 00:11:20.200
これが新しいモデルだと思います。

00:11:20.220 --> 00:11:25.780
もちろん、とても簡単です。
ほかのブックテストも簡単ですが、

00:11:25.800 --> 00:11:28.960
これは複雑そうに見えて、実際は最低限の

00:11:28.980 --> 00:11:33.280
練習だけでいい。ああ、そうだ！
大事なことを忘れるところでした。僕はバカだな。

00:11:33.300 --> 00:11:38.020
何が違うのか。だから少しだけ

00:11:38.040 --> 00:11:43.960
練習が必要です。「少し」
といっても、そこまで簡単では……

00:11:43.980 --> 00:11:47.460
いや、
何かと比べて難しいというほどでも……やっぱり簡単です。

00:11:47.880 --> 00:11:51.280
すぐ演じられるものもありますが、これは少し

00:11:51.300 --> 00:11:55.000
時間が必要です。スムーズに、
あまり考えず演じるには、少し

00:11:55.020 --> 00:11:59.860
覚える必要があります。でも、とても簡単です。

00:11:59.880 --> 00:12:01.680
ただし、

00:12:02.340 --> 00:12:08.320
初版と比べて、
内部のいわば「擬似コード」の仕組みが

00:12:08.340 --> 00:12:12.360
変更され、簡略化されました。

00:12:13.380 --> 00:12:19.360
本当に簡単になりました。正直に言うと、

00:12:19.380 --> 00:12:24.960
解説を1時間ほど読んだだけで、コードのほとんどを

00:12:25.800 --> 00:12:29.680
だいたい覚えています。旧版は練習したのに、

00:12:29.700 --> 00:12:34.780
もう単語ひとつ覚えていないと思います。だから……

00:12:34.800 --> 00:12:36.671
いやいや、今すぐには思い出せません。

00:12:36.691 --> 00:12:38.080
実は順番を覚えていないんです。

00:12:38.100 --> 00:12:39.180
その……

00:12:40.200 --> 00:12:43.720
コード自体は分かるけれど、
順番が分からない。だから思い出せません。

00:12:43.740 --> 00:12:49.600
今回がいいのは、以前は、詳しくは言えませんが、

00:12:49.620 --> 00:12:53.800
あるものを別のものに結びつけていました。
今は直感的です。なぜなら

00:12:53.820 --> 00:12:54.700
頭に

00:12:54.720 --> 00:13:00.280
浮かぶものが数字だからです。はい、

00:13:00.300 --> 00:13:02.733
これ以上明かさないよう、ここでやめます。

00:13:02.753 --> 00:13:05.980
本当によく練り直されています。以前は言葉を

00:13:06.000 --> 00:13:09.340
数字に結びつけていたけれど、
今は直接数字が見える。まあ、

00:13:09.360 --> 00:13:10.360
そういう言い方にしておきましょう。

00:13:10.500 --> 00:13:11.885
だから、さらに簡単です。

00:13:11.905 --> 00:13:14.320
今も言葉を数字に結びつけますが、

00:13:14.340 --> 00:13:16.632
もっと簡単です。頭に見えるのは数字です。

00:13:16.652 --> 00:13:17.980
そのとおり。だから

00:13:18.000 --> 00:13:21.840
本当に簡単です。ただ、
数字の9は入っていません。今……

00:13:22.680 --> 00:13:27.100
それに今気づきました。そうなのかな？ うん、でも

00:13:27.120 --> 00:13:31.500
最初の並びにはありません。
まあ、そういうものです。

00:13:32.760 --> 00:13:36.290
ともかく、本当にずっと簡単になりました。

00:13:36.310 --> 00:13:37.360
やってみます。たぶん

00:13:37.380 --> 00:13:40.574
ダミアンが見せてくれたルーティンも入れます。

00:13:40.594 --> 00:13:42.040
いや、その

00:13:42.060 --> 00:13:44.976
ルーティンをティーザーに直接入れるべきです。

00:13:44.996 --> 00:13:47.260
そうだけど、実演を見ないと。

00:13:47.280 --> 00:13:49.320
そう、

00:13:49.740 --> 00:13:54.340
ヴァンサンの実演を見るべきです。
解説文に書いたとおり、

00:13:54.360 --> 00:13:59.800
適切な話し方、タイミング、間、そして

00:13:59.820 --> 00:14:02.560
腰を下ろして考える瞬間まで、
そのまま演じています。そして

00:14:02.580 --> 00:14:06.040
段階を進むたびに、
どんどん強くなるのが分かる。これは

00:14:06.060 --> 00:14:07.620
本当に凄まじい

00:14:09.180 --> 00:14:13.960
エフェクトです。何度も言うように、

00:14:13.980 --> 00:14:19.900
観客には「円周率17,000桁を暗記した」
と言うので、マジックではない。

00:14:19.920 --> 00:14:23.880
それでも、あまりにパワフルで、
とてつもなく強烈です。

00:14:24.300 --> 00:14:26.061
まったくそのとおり。以上です。

00:14:26.081 --> 00:14:28.900
こういうタイプのトリックが好きな人には

00:14:28.920 --> 00:14:31.920
本当にいい。素晴らしいです。
